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60歳からのデジタル「フェイスブック2」のかしこい使い方

f17f3eb2c785b453dd685ff13ef9e4b7_sフェイスブックの楽しいところは、自分の友達が公私の両面にわたって、普段は何をしているのか、どんなことに関心があるのか、どんな仕事をしているのか、どんな考え方や感じ方をしているのか、ある程度わかることです。

友達が自分の情報をフェイスブックに公開してくれていれば、意外な一面を発見したり、思わぬ趣味や関心を持っていることに気づかされたりして、交流を深めることができます。

疎遠になった学生時代の友達や、先輩や後輩たち。フェイスブックをうまく活用することでもう一度昔のような関係を取り戻すこともできます。

こうしたことが可能になるのは、フェイスブックが実名制であり、誰と交流するのか、誰と情報を共有するのかを自分で選択することができることが大きな要因です。

それらのルールが、フェイスブックの中の人間関係やコミュニケーションを、現実社会のそれとほとんど変わらないもの、あるいはそれ以上に密度の濃い関係にしてくれます。

ここからは、そんなフェイスブックの、かしこい使い方の基本です。

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○友達を増やす

フェイスブックに参加したからには、そこに友達がいないと寂しい限りです。せっかくですから友達を増やしましょう。

一律に「友達」と表現しますが、仕事上の上司、後輩、知人や家族も、みんな「友達」です括ります。

フェイスブックにおける友達の作りの大前提は、「相互承認」です。

一覧表示された沢山のプロフィール画像の横に「友達になる」ボタンを押すと、その人に「友達になろう」という意志(友達リクエスト)が伝えられます。逆に、あなたにリクエストが送られてくることもあります。

それに対して「承認」ボタンが押された(ボタンを押した)場合のみ、友達となって繋がります。どこで初めて、交流と情報共有が可能となります。

フェイスブックの友達を増やす主な方法を挙げてみます。

1.様々な条件で友達を検索

フェイスブックでは自分で友達を探して、申請(友達になるボタン)することができます。

友達を探すにはホームページ画面のヘッダ部分にある「友達を検索(知り合いかも)」「友達をみつける検索窓」の機能を使います。これらの機能を使い、友人、知人、家族を探して、友達申請してみてください。(企業情報フェイスブックは、「いいね!」ボタンを押すだけで共有されます。)

友達1

友達2

2.友達申請を受ける

自分が誰かから検索されて友達申請を受けることです。意外とこの友達申請を受けることは少なくありません。

ここでポイントは「申請を承認するか否か」です。承認の基準は人それぞれでいいですが、「実社会で何らかのつながりがある人」を承認することを、一つの基準としてお勧めします。

例えば、見ず知らずの方を承認した後に、「フェイスブックに慣れていないので電子メールでお話したい」とメッセージが送られてきて、後でトラブルに巻き込まれるような場合もあります。

私の場合は、友達申請が送られてきたら、相手のフェイスブックを見て、プロフィール情報の有無や掲載情報の内容を見て承認するかの判断をします。

他にも、まだフェイスブックに登録されていない、実社会でのつながりのある人をフェイスブックへ登録をしてもらう方法もあります。趣味の仲間や同じサークルなど、より密なコミュニケーションの場所を提供できます。

○共感と共有

「共感と共有の場所」それがフェイスブックです。
「いいね!」「コメント」「シェア」がその基本形です。

いいね

1.「いいね!」

文字や写真の投稿に対して「いいね!」と評価できるボタンです。友達の投稿に「いいね!」を押す場合、自分の投稿に「いいね!」を押される場合があります。
「いいね!」ボタンを押したり押されたりするだけで交流ができてしまいます。

フェイスブックには「ダメ」とか「いまいち」とか否定的なボタンはありません。

「善意」を基本とした交流を大切にし、喧嘩やいざこざが実社会以上に起こりにくい環境がつくられています。

友達の投稿に対して、何をコメントしたらいいかわからない時なんかは「いいね!」ボタンを押すだけで交流を深めなれる点が人気です。

2.「コメント」

フェイスブックには、文字や写真の投稿に対するコメント機能があります。
この機能を通して、感想や意見などのコメントをつけることができます。

コメントの書き込みは、一言か短文で送るのが大半です。ですから気楽に友達の投稿にコメントしてみましょう。

書き込みの方法は、コメント欄に入力して「Enter」を押せは完了です。

3.「シェア」

フェイスブックには、友達の文章や写真の投稿に対し、それをシェア(共有)できる機能があります。

友達の投稿の下部の「シェア」ボタンを押すことで、投稿にコメントをつけて(コメントは任意ですのでつけなくてもOK)自分の投稿としてみんなで共有できます。

つまり、
友達Aさんの投稿→あなたがシェア→Aさんの投稿があなたの友達に共有される→それをあなたの友達Bさんがシェアすると、Bさんの友達のも共有される・・・。
という構造です。

シェアすることで、一つの投稿が人と人のつながりを通じで伝播していきます。

これがフェイスブックの伝播力です。

最近では、震災時の伝達やボランティア活動に利用されています。

○グループを作る

フェイスブックには「グループ」という機能があります。

通常は、投稿すると、その記事はフェイスブック上で友達関係ある人に共有され、あなたの投稿を友達みんなが目にすることができます。

それに対してグループでは「特定の人」とだけ共有できる場所です。

家族、職場、サークル、趣味が同じなど、最低2人以上あれば、様々な切り口でグループを作ることができます。

何らかの共通項でつながった限定メンバーが参加するグループは、気兼ねなく投稿や交流ができる場所です。

ぐりーぷ

ぐりーぷ2

○イベントを主催する

フェイスブックには「イベント」の主催から管理までがとても便利に行えます。

フェイスブックのつながりが前提ですが、懇親会や誕生日会などちょっとした日常のイベントの案内や招待を行ったり、参加・不参加の確認まで簡単に行えます。

自分かイベントに誘われた場合も、参加・不参加の返事を気軽にできます。

イベント

イベント2

○メッセージを送る

パソコンや携帯でのメールのやりとりと同様のことが、フェイスブックでもできます。

フェイスブックに登録すると @facebook.com のメールアドレスが付与されます。

フェイスブックに登録していない人との間でもメールの送受信が可能です。もちろんパソコンや携帯からでも、メールの利用はできます。

そして、メールを含めた様々な機能が使えるフェイスブックに、コミュニケーション手段を集約すると、フェイスブックにアクセスさえすれば、多くのコミュニケーションが賄えてしまい、別のメールソフトを用いる必要がなくなります。

また、過去のメールのやりとりが順番に履歴化され、時系列に一覧できます。

メッセージ

いかがですか。フェイスブックのかしこい使い方は他にも、自分の撮った写真や動画を載せるだけで、人と共有でき、「いいね!」やコメントをもらうことで、共有のしがいが生まれます。

写真集や詩集など、アイデア次第で様々な使い方ができます。

どうか、気軽に友達とコミュニケーションをとる道具を使いこなしてください。

写真2

☆60歳からのデジタル「フェイスブック」をはじめよう→

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