定年後にインターネットで副業
すでに少子高齢化は進んでいて改善の兆しは全くない、というのが日本の現状です。
ということは、この先確実に安定した年金受給ができるようになるとは限りません。
恐らく年金受給年齢の変更はあるでしょうし、受け取る年金の金額の減少もあるでしょう。
となれば、生涯現役で働き続けるということを考えなければならない状況にあると何となく感じている人はいるはずです。
ですが、企業は若者を優先的に雇いたがるでしょうし、今のまま定年になってもその後会社が雇い続けてくれるとは限りません。
そこで将来への不安を少しでも改善するためにオススメするのが定年後にインターネットで副業をするということです。
もちろん、今からその準備をしても早すぎるということはありません。
今話題になっている、これからインターネットで収入を得る方法をチェックしてみてはどうでしょう。
クラウドソーシングてなに
まず、初心者でも比較的参入しやすいインターネットを使った副業がクラウドソーシングを利用して仕事をするというものです。
クラウドソーシングとは簡単に言うと、仕事をしたい人、仕事を依頼したい人を紹介するインターネット上のサイトです。
仕事をしたい人、仕事を依頼したい人はそれぞれこのネット上のクラウドソーシングのサイトに会員登録をして仕事に関する情報を集めます。
このクラウドソーシング上の仕事は多岐に渡り、本当の意味での初心者からプロまで仕事を受けたり依頼したりすることができるサイトです。
仕事内容も様々で、本当に簡単なものであれば日記を作成するだけで報酬がもらえることもあります。そのほか、データ入力、アンケート回答、とにかく数多くの仕事が存在します。
クラウドソーシングのサイトの中でも安心してオススメなのは、クラウドワークス(https://crowdworks.jp/)とランサーズ(http://www.lancers.jp/)です。
この2つは安心して利用することができます。
クラウドソーシングを利用して仕事をするには会員登録が必要なのですが、登録の時点で初期費用などを請求されることはありませんから安心して登録だけでもすることができます。
とにかく、クラウドソーシングがどのようなものか知りたい場合は登録をしてサイトを実際にチェックしてみるといいでしょう。
定年後で、もこんなことができます
インターネットを利用した副業のメリットはなんと言っても、学歴不問、年齢不問、性別不問な点です。
もちろん、仕事の内容によっては女性限定や男性限定などありますがそれは仕事が女性にしか頼めないもの、男性にしか頼めないものであったりする場合で、本当の意味での性差別などは存在しません。
だからこそ定年後に自分の年齢に限界を感じることなく仕事をすることができるのです。日本の社会はまだまだ学歴社会であったり、男性が仕事をしやすい社会であったりします。
ですが、このインターネットを利用した副業であればそういった制限はない本当の意味での実力主義の世界となりますから、仕事をする能力があれば報酬を得ることができます。
また、自分の仕事に対して報酬が支払われるのでやりがいを感じることもできるのは嬉しい点です。
会社に所属しているわけではないので、自分のペースで人間関係に悩まされることなく純粋に仕事をすることができるのもメリットと言えるでしょう。
仕事をする上での注意点
ただ、インターネットの副業で注意しておかなければならなことがあります。
それは、会社員として働くように給料をもらえないということです。また、アルバイトのように時給制でもないので時間をかければそれだけ報酬がもらえるというものでもありません。
時間に縛られていないようにも思える仕事ですが、自分できっちりと時間管理をして積極的に仕事をしていかなければ老後の生活費を稼ぐのも難しいかもしれません。
インターネットの副業に慣れて安定した収入を得られるほどになればいいでしょうが、長年会社員生活に慣れてしまっている人にとってはその仕事に対する姿勢を変えなければならない状況もでてくるかもしれません。
誰もこうするべき、とマニュアルを提示してくれる人もいませんし、パソコンを開いていれば稼げるわけでもありません。
そこをきっちりと意識して仕事を続けることができる人だけが満足に報酬を稼げるということは意識しておいてください。
また、最近は「副業で○○万円儲かる」などと言って募集して、登録料が必要とか、専用ソフトを買え!とかの詐欺まがいのサイトもあります。
基本的にクラウドソーシングは、紹介会社側からのお金の要求はありません。
この点はくれぐれも、ご注意ください。
※還暦を迎えたのわたくしでもできますかが、一度挑戦してみてください(笑)