こんなにお徳、格安航空を利用した国内旅行を楽しむ
こんにちは。
昨今、LCC(格安航空会社)の登場により、旅行や帰省の料金がグッとお得になってきていますよね。
また、LCCの登場によって従来の2か月前からのみ航空券を購入することが可能であった大手航空会社も、販売を前倒しにするなど、飛行機旅行の在り方が変わってきています。
さて、格安と謳われているLCCですが、どのくらいお得に旅行を楽しむことができるのかを少しだけご紹介します。
例えば、国内での飛行機旅行地の代名詞ともいえるのが、夏の沖縄。
従来、大手航空会社では夏休み期間中には2~3万円程度が相場でした。
しかし、成田発のジェットスター・ジャパンやバニラエアを活用することで、1万~1万5,000円程度で夏の沖縄へ旅行することができるのです。
従来の半額での旅行。それも1万円規模となると、その差は大きいですよね。
また、東京から大阪へ旅行する場合、従来の新幹線では東京から新大阪は1万4,000円以上かかっていました。
それが羽田から大阪へスターフライヤーを活用した場合、6,900円からと、半額の料金で旅行することが可能となるのです。
その分の浮いたお金をホテルのグレードアップに活用したり、美味しいものを食べることに回したり。
旅をグッと豊かなものにするために、移動手段を選択することもアリなのではないでしょうか。
●LCCの公式サイト
・ジェットスター
・ピーチ航空
・バニラエア
・スターフライヤー
失敗しない、格安航空券の買い方
中には「移動手段も含めての旅行。移動をケチりたくない!」と言う方もいると思います。
しかし、移動手段にこだわらないので安く済ませ、その分をホテルや食事に回したい、と言う方にはLCCがお勧めであるとお伝えしてきました。
とは言え、格安航空券の買い方の難点は、安い航空券を上手く見つけることが難しいこと。
LCCのサイトへ飛ぶと、安い旅券は売り切れ、そんなに安くない旅券を提示される、なんてことも珍しくありません。
そこで活用していただきたいのが、トラベル子ちゃんなどを始めとした「比較サイト」の存在です。
比較サイトに出発地と行先を入力することで、登録している各社の中で、一番安い旅券を提示してくれます。
あとはロードローラー作戦。安い順からひたすら電話しまくり、安い旅券を確保するだけです。
この方法のメリットはもう一つあります。それは、電話口で「掲載されていない安い旅券の情報をゲットできる」ということ。
LCCのオペレーターの方に「この日程で行きたいです」と伝えると、現在とれる便の中で一番安いプランを教えてもらえることもあるので、お勧めです。
また、こうした旅を続けていると、自然と「この会社が使えそうだ」という情報が頭の中で構築されてきます。
そうすれば、わざわざ比較サイトで検索しなくとも自分で会社に直接問い合わせることも可能となります。
上手くLCCを活用しながら、お得な旅をしたいですよね。
ここは気をつけよう、格安航空の注意点
ここまで、LCCが安くて良いということばかりお伝えしてきました。
ただ、もちろん安いからには、それなりの理由があるのです。
ここからはLCCを利用される際の注意点にも触れていきます。
LCCを利用する際の注意点は、大きく二つ。
まず一つ目は、アメニティやサービスの不十分さ。
大手航空会社では当たり前になっている飲み物サービスやブランケットの貸し出しなどのサービスが、LCCにはありません。
正確に言うと、有料であることがほとんどです。
LCCはこうしたサービスを「簡素化」することで、料金を抑えている会社。当然と言えば、当然ですよね。
次に二つ目は、出航時間が正確でないことがあること。
LCCを利用されたことがある方は「出発ゲートが遠いな」と感じたことがある方も多いはず。
LCCは空港の利用料を抑えるため、出発ゲートも遠い場所を選択するなど、様々な工夫を凝らしています。
その関係で飛行順にも影響があるためか、LCCの飛行機は出発時間が10分~30分程度遅れることもしばしば。
LCCを利用される際は、到着予定時間のギリギリに予定を入れてしまうことはNGです。
到着時間も予定を持って考え、早く着いたらラッキー、くらいに考えるのが、LCCを利用する際のポイントとなるようです。
上手くメリット、デメリットを考えたうえで、素敵な旅行をお楽しみください。