スポンサードリンク

失敗しないベッドのマットレス選び。5つのポイント

ベッド選びはお部屋に合ったフレームデザインも大事ですが、快適な睡眠を考えると、マットレスの選択も大きなポイントとなってきます。

マットレスが体に合わないと、腰痛や肩こりの原因となります。

そんなマットレス選びのポイントをまとめてみました。

<スポンサードリンク>




マットレスの役割

マットレスの役割は、睡眠時の体重にかかる圧力を吸収、分散して体の負担を軽減する効果があります。

睡眠時のあおむけの体勢は肩から腰に特に体重が集中します。腰にかかる負担は身体全体の44パーセントにも達すると言われています。

朝起きたときに肩こりや腰痛が生じてしまうのはこのためです。あおむけで体重がかかった状態では血行が悪くなってしまいますので、睡眠時に無意識に寝返りを打っているのです。

ですが、睡眠中に寝返りの回数が増えすぎてしまうと深い睡眠の妨げになってしまい、起床時に疲労感を感じやすくなってしまいます。

自分の身体に合ったマットレスを選ぶことは身体に生じる負担を軽減するために重要な役割を担っているのです。

マットレスの種類と特徴

マットレスは主に5つの種類に分けることができます。

「ボンネルコイルマットレス」は身体を面で支えるという特徴があり、コイル全体が連結しているため部分的な振動が全体に伝わるイメージです。このため寝心地は硬く、畳の上に布団を敷いた感覚に近いです。

2つ目は「高密度スプリング」です。ボンネルコイルマットレスを高密度に配置したタイプのマットレスです。基本的にはボンネルコイルマットレスと同様ですが、耐久性に優れています。

3つ目は「ポケットコイルマットレス」です。身体を点で支えるという特徴があり。コイル1個1個独立しており、身体の圧力を分散してくれますので身体にフィットしている感覚があります。

4つ目は「低反発マットレス」です。力を掛けるとゆっくりと沈み込んで、手を離すとゆっくり戻るウレタンという素材のマットレスです。身体との接地面が多くなるため体温の暖かさを感じることができる反面、夏は暑いです。

5つ目は「高反発マットレス」です。低反発ほど柔らかくない、人間にとって理想の睡眠を保つことができる最近人気のマットです。

メーカーによって違いはありますが、値段は高めです。ですが、今までマットが合わなくて腰痛に悩んでいる方に試してほしいものです。

自分の身体に合ったものとこれらの特徴を甘味して選ぶと良いでしょう。(>詳しくはこちら

マットを選ぶ5つのポイントについて

マットレスの種類と特徴をただ知っているだけでは、自分の身体に合ったマット選びはできません。

どのタイプが絶対に良いというものはなく、人によって寝心地や体感の個人差が大きいからです。

まずは近くにマットを試せるお店を探して、実際に体験してみるのが一番です。

〇「1つ目のポイント:根姿勢が心地よいかどうか」です。

まずは睡眠中の寝姿勢で最も多いあおむけで寝たときの姿勢をチェックします。あおむけの寝姿勢が心地よいと感じるものを選ぶのがポイントです。

あおむけで寝た状態で腰とマットとの間にできる空間が2~3センチ程度となるS字が理想で、立っている姿勢よりも身体が少し伸びたような姿勢になります。

背中や腰が沈みすぎないかどうか、マットが身体に密着しすぎないか、身体に余計な力が入っていないか等をチェックします。横向けでの寝心地を確認することも大切なポイントです。

〇「2つ目のポイント:寝返りがしやすいかどうか」です。

寝姿勢を確かめたら、実際に寝返りを打ってみます。睡眠中にスムーズな寝返りができないと血流が悪くなったり、体温調節がうまくできなくなったりしますので、寝返りのしやすいマットを選ぶことは大切なポイントです。

寝返りをするときに余計な筋力を使わずにスムーズにできるかどうかを確認しておくのも大切です。

〇「3つ目のポイント:不快な揺れがないかどうか」です。

あまりにも横揺れが酷いと睡眠が妨げられてしまいます。特に2人で同じベッドで休むという場合は、相手が寝返りを打つたびに横揺れが起きるので、余計に気になることがあります。

〇「4つ目のポイント:きしみ音がしないかどうか」です。

睡眠は毎日のことですので、あまりにもきしみ音が気になるようだとストレスになってしまいます。何度か寝返りを打ってみて、きしみ音も確認しておきます。

〇「5つ目のポイント:通気性が良いかどうか」です。

高温多湿の日本の気候にあった通気性のよいマットを選ぶことが大切です。通気性の良くない素材はカビが発生してしまうこともあります。

カビはアレルギーの原因にもなりますので、アレルギー体質の方は特に重点的にポイントとして押さえることが大切です。

イメージ

まとめ

以上の5つのチェックポイントで念入りにチェックしても実際に家で使用してみないことには本当に自分に合ってるかどうかは分からないのがマット選びの難しいところです。

マットレスが合っているかどうか心配という場合は、お試し期間を設けているかどうか、返品や返金保証サービスを行っている店で購入すると良いでしょう。

<スポンサードリンク>

このエントリーをはてなブックマークに追加
Pocket