ベッド選びや購入の際に一番大切なのは、本当に実物のベッドを見て、自分自身が横になってみることだと思います。
実は私は去年の夏にベッドを買い替えたのですが、それまではずっとネット購入を行っていました。
ネット購入で1回目は当たりだったと思います。でも、マットからスプリングができてきて背中が痛くなり、2回目も同じサイトから2回買いました。
そして、3回目は少し奮発し違うサイトから可愛いベッドを買いましたが、ベッド選びを失敗してしまいました。
マットレス選びの失敗が腰痛の原因
そのベッドが来てから、腰痛が日に日にひどくなっていったのです。
普通にベッドから起き上がることも、ゆっくりともがきながらになりました。
大きな理由として考えらるのは、ベッドのサイズとスプリングの硬さにあったと思います。
一度ベッドから起き上がってしばらくすると、普通に日常生活支障が起きずに動けるのですが、横になったりするとまた腰痛が始まります。
特に毎朝目が覚めると痛みが始まるので、これ以上腰痛がひどくなると病院に行くことになってしまう。
それだけは避けなければと、約2ケ月しか使っていないベッドを捨てて、実際に大手の家具屋に足を運んでみました。
あれいいかもっと思ったベッドに横たわると、1つ1つ驚くほどに体の沈み具合が違うんです。
ベッドに座ってみると確かに柔らかくてボフッと、沈むマットがありました。ベッド売り場だけど横になるのが、なんだか恥ずかしくて座りながら吟味していました。
でも、柔らかいマットレスがいいと思っていた私は、なんだかイメージしていたのと違うという気持ちに気づきました。
こんなに沈むと寝返りをすることができないのではないか・・・と気づいたのです。座ってみた時と横に実際になった時も全然違うので、本当にベッドの場合は横になって自分が心地が良いと感じたものが一番なのだと思います。
でも、色々なベッドに横たわると、どれが腰痛持ちの私にとって良いベッドなのか、さっぱりわけがわからなくなっていきました。
寝具担当のプロにポイントをきいてみました
そこで、やっぱり迷って疲れた私は、寝具売り場の店員に質問してみることにしました。
「あの、すみません、私腰痛持ちなのですが、というか、ベッドを買い替えてから、腰が痛くなってしまって。こんなことってありますか?」「ありますよ、お客様の体がベッドに合わなかったのだと思います。」「何に気を付けて選ぶといいですか?」と質問すると、「やはり一人ひとりで好みは違ってくるとは思います。
腰痛には柔らかいベッドがおススメとも言いますが、あんまり柔らかすぎると沈んで腰に負担がかかりますよ。」とアドバイスを受けました。
さっき沈んでしまった私はなるほどなぁと納得しました。「じゃあ、腰痛には硬いベッドのほうがいいのですか?」と質問すると「あまり、硬すぎるのもよくはありません。
一番いい方法は、お客様自身が実際にマットに10分横になってみることです。」「え?ベッドに横になっていいのですか?」「はい。10分したら、大体自分に合うものか合わないものかわかってくると思います。
ぜひ、実際に横になってみてくださいね。」「わかりました。ありがとうございました。」ということで、私は気に入ったベッドに横になってみた。
さっき、座っていた時の感覚とはまた全然違って、あれ全体的に硬くて痛い感じがする。ネットでは腰痛もちは硬いスプリングマットおススメって書いてあったのに、これじゃあ痛いのは治らないでしょうって本気で思いました。
で、私は結局スプリングが厚みがあり、硬さは中くらいのものを選びました。
体は沈みこまないので、寝返りは適度にしやすく、10分目を閉じていると眠りにつきそうになりました。そして、サイズも一人ですがセミダブルと広さを大きいものを選びました。
家具屋さんは最初マットレスだけを届けてくれ、フレームは後日ということで、家にある古いベッドを買い取りしてくれました。
マットレスをフローリングに起き眠りましたが、その夜驚くほどぐっすりと眠れました。
朝目が覚めて、またいつものような腰痛の痛みが伴うと思いましたが、普通に起き上がることができました。本当にウソみたいな本当の話です。
やっぱり処分したベッドが原因だったのです。ああ、もっと早めにここまで痛い思いをする前に、は新品同様ではあったけれど処分するべきだったと思いました。
そのあとでベッドフレームが来て、ベッドは無事に完成しましたが、その後から腰痛に悩まされることはなくなりました。

イメージ
まとめ
腰痛にやさしいベッドマットの選びポイントは3つ。
1.ベッドの硬さは硬すぎず柔らかすぎず中間のものを選ぼう。
2. 寝返りなどをしやすいように、広めのベッド幅を選ぼう。
3.一番大切なのは実際に、ベッドへ10分横になってみること。
自分自身の体験談から、おススメのポイントはこの3点です。
マットレスは実際にいろいろ試してみて、自分に合ったものを見つけることが大切です。
そしてベットフレームは今人気の「すのこベッド」が最適です。
通気性が抜群でデザインが豊富にあり、木の香りがアロマ効果の役割をしたり。
一度検討する価値はあると思います。
<スポンサードリンク>