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私の京都散策「玉の輿神社、大覚寺、坂本龍馬スポット」

人気の「玉の輿神社(今宮神社)」とあぶり餅

今宮神社大仙院庭園で有名な大徳寺のそばに、今宮神社があります。
またの名を、良縁開運「玉の輿神社」。低い身分から徳川五代将軍網吉の生母となった、桂昌院の氏神社として今人気の神社です。

その東門前に、道をはさんで2件のあぶり餅屋の老舗、一和とかざりやがあります。

あぶり餅とは、きな粉をまぶした親指大の餅を竹串に刺し、炭火であぶったあと白味噌のたれを塗った食べ物です。平安中期一条天皇の子が疫病を患った時、疫除けの願いを込めてこれを供えたのが始まりだといわれています。

一和は創業1000年、かざりやは創業400年とされ、どちらも老舗中の老舗です。

ガイドブックにも載っていますしテレビに出たこともありますので、お店自体は有名だと思いますが、私のおすすめは、真夏など、観光シーズンを外した季節の平日です。訪れる人も少なく、先客があるとしても地元周辺の方が利用している程度で、ローカルな雰囲気で、観光地にいることを忘れてしまいそうです。この穴場的な雰囲気がたまりません。本当は内緒にしておきたいスポットです。

あぶり餅

あぶり餅

私は、学生時にとある研究をしていて、よく京都に行く機会がありましたので、近所にある大徳寺を見学したあとは必ずどちらかの老舗に寄るのを楽しみにしていました。
値段は500円で、本数も15本と同じです。

双方を食べ比べてみたところ、味の大きな違いは感じられません。若干、焦げ感に差があるような気もしますが、どちらも美味しいです。

私は、混み具合とかお店の人の声掛けの様子とか雰囲気などを見て、その時の気分や直感で、どちらの店に入るのかを選んでいます。

座席へ上がり、あぶり餅を頼むと緑茶が供されます。夏であれば冷たいお茶がでてきて、扇風機が静かにまわっており、ゆったりとした気分になれます。
あぶり餅は注文してから1分ほどで運ばれてきます。手作りされるあぶり餅は、口に含むと、ほのかに甘い懐かしいようなとろみを帯びた白味噌の味に続いて、お焦げの香ばしい風味が広がります。

たれは一子相伝の秘伝だそうで、代々の女性に受け継がれてきたレシピだそうです。

竹串からそっと外して噛みしめると、束の間さくっとした食感があり、お餅独特のねばりを感じますが、ほんとうに小さいので軽く何本でもいただけそうです。もちろん地方発送やウェブ注文は行われていないので、実際に足を運んで頂かなければいけませんが、十分にその価値はあります。はるか昔から、この店で、どんな人たちに食べられてきたのかと想像すると感慨深く、いつも楽しく思います。こんな思索にふけることができるのは、やはりオフシーズンの平日に限ります。

女性に人気のスポット、大覚寺から嵯峨野へ

広沢の池

広沢の池

京都へは年に何度か主人と二人で旅行をしています。主人の都合が悪いときにはごくまれにお友達と行くこともありますが、ほとんどは夫婦で訪れています。

私は生まれも育ちも東京ですが、山梨で生まれ育った主人の大学は京都でした。それで学生時代はいつも自転車に乗って、京都の街をくまなく徘徊していたという話を何度も聞かされていて、事実京都に関しては博士といってもいいくらい詳しい主人です。

その主人がとって置きと言って案内してくれたコースは、私にとっても京都で一番好きなエリアになっていて、京都に行けば必ず一度は足を向けています。

エリア的には北嵯峨になります。北嵯峨へは、市内中心部から市バスで簡単にアプローチ出来ます。降車するバス停は、「山越」か「佛教大学広沢校前」です。ちなみにここまでは市バスの均一料金範囲内です。

バスを山越で降りた場合は広沢の池に沿って歩き、広沢校で降りると目の前に広沢の池が広がるロケーションになります。

どちらのバス停にも観光客の姿は見当たらないはずです。場合によってはバスで乗り合わせる他のお客さんはいないかもしれません。このエリアは地元の人が散歩をする以外、わざわざ訪れる人がほとんどいません。

しかし、バスの車窓から見る広沢の池は素晴らしい景観です。市バスというより、観光バスといっても通るほどです。


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清涼寺

清涼寺

広沢の池からは六代芝と呼ばれる田畑の中のあぜ道を歩きます。周囲はとてものどかで、田畑の中には高貴な方の墓地と思われるこんもりとした丘が所々に見られます。また、この六代芝のあたりは周囲に小高い山が連なって見え、そのふもとには竹林が残されていたりします。

妙心寺で管長をされていた山田無文老師は生前いつも、この一帯を散歩されていたそうですが、六代芝を嵯峨野のよさ、風情が残された場所として好まれていたそうです。

それは今も変わっていないと思います。六代芝の田畑は嵯峨野の風情を味わえる場所です。

しばらくあぜを歩くと、大覚寺のこんもりとした森が見えて来ます。

境内に足を踏み入れるとすぐ大沢の池が見えて来ます。

大覚寺は拝観寺院ですから、大沢の池を含めた庭園にも本来は拝観料が必要なのですが、六代芝の側から入るぶんにはお金は取られません。門扉が付いていますが、自由に開けられるます。

そのまま大覚寺の庭園を抜けますと、嵯峨の釈迦堂として知られる清涼寺へ向かう道に出ます。

幕末スポット「坂本龍馬」をたずねる

霊山歴史館

霊山歴史館

観光客でにぎわう清水寺から三寧坂を降りたところ、少し疲れを感じたら、イノダコーヒー清水店でひとやすみ。暖簾掛けの入り口をくぐると、落ち着いた雰囲気のある店です。
大きな一枚窓の向こう側には小さな箱庭と通りを行き来きする観光客の姿が映ります。

レトロな店内の椅子に腰かけ、本格的なコーヒーを味わいます。雑踏の中を通り過ぎ少し休憩。ゆったりとした大人の時間が流れます。

一息ついたら円山公園に向かって歩き始めます。八坂の塔を見ながら、右手、少し急こう配の坂を上がったところにあるのが、霊山護国神社です。

ここ霊山護国神社は坂本龍馬・中岡慎太郎・桂小五郎(のちの木戸孝允)ら多くの幕末から維新の勇者たちが奉られている神社です。

勇者たちの墓石

勇者たちの墓石

勇者たちの墓石や像に手を合わせながら石段を登っていくと途中の展望所からは京都が一望できます。隣接されている霊山歴史館(維新ミュージアム)は幕末・明治維新を総合的にとらえて資料が多く展示してある専門の博物館だそうです。

維新の時代の志士たちや大名、公家などの遺品や文献が数多く公開されています。

またここ霊山護国神社で11月に行われる竜馬よさこいは、坂本龍馬が生まれ育った高知県の有名なお祭りを竜馬の命日に奉納しようと学生中心に開催されます。境内の石畳の竜馬演舞場では演舞を披露する前に竜馬たちの墓前に向かって一礼する姿は観客たちを静寂の中に引き込みます。ここから円山公園音楽堂、新風館、JR京都駅などの各会場に、色とりどりの衣装に身にまとい移動する姿は、現代の維新の勇者たちのように感じられます。
時間がある方は、ここから寺田屋のある伏見まで足を延ばしてみるのもいいでしょう。

寺田屋

寺田屋

京阪電車中書島駅で降り、十石船が浮かぶ川沿いを散策していると、白い壁で囲まれた月桂冠大関記念館に出てきます。見学料300円を払うと、お土産に一合の純米酒がいただけます。日本酒づくりの歴史や貴重な道具などが展示してあり、日本の産業の昔に触れることができます。また出口では新酒などの試飲があります。

少し浮かれた気分で訪れたのは黄桜のカッパカントリー。ランチメニューの竜馬弁当はここの人気メニューです。併設されているカッパミュージアムでは懐かしのCMと全国のカッパ物語を楽しむことができます。数々の酒蔵が立ち並ぶ伏見桃山駅までは散策コースに最適です。外国人観光客で人気の伏見稲荷神社は伏見稲荷駅で下車。

キツネの顔をしたいなりやのきつね煎餅の焼きたてはここでしか味わえません。お土産にユーモアがあり面白い逸品です。

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