簡単、らくらくで会計、確定申告もできちゃった。「クラウド会計ソフトFreee」の紹介。
今回、30年ぶりにフリーランスで起業することとなった。
さてと、計算に弱い私の最初の問題が「経理」をどうするのか?です。
30年前はコツコツと領収書を集めて、3月に確定申告の書類を作成していた。
また、あの面倒な作業を行うのかと思うと、憂鬱になってくる。
世の中IT時代、何か安くて便利なツールは無いものか?
○○奉行とかはあるが、そこまで完璧なものは必要ない。ほとんど、家計簿程度でまかなえるが・・・。
スマートフォンでツールを検索していると、「Freee会計ソフト」を見つけた。一度お試し版をと思い使ったら、結構簡単。スマホでもPCでも使えるし、クラウド型なので、外出先でも使用できるのがいい。出張の電車代なんかは直ぐに入力できるので、忘れなくていい。
支出の勘定項目もデフォルトで入っているので、選択するだけだから、経理に素人の私なんかは、悩んで考えなくていい。
使えそうなので、早々に購入をすることにした。年間9,800円(経費で落とせるし)。
PCでいろいろと使ってみると、なんと、屋号や住所、電話番号の登録すると、請求書・納品書・見積書が作成できる。
取引先も登録しておくと、毎回入力しなくていい。う~む、便利だ。
そこで、その「クラウド会計ソフトFreee」の自分が使った後のおすすめポイントを簡単にまとめました。
○クラウド会計ソフトFreeeのおすすめポイント
企業における業務効率化による経費削減は近年の大きな課題の一つとなっており、そのために情報技術の活用が進んでいます。
様々な業務に情報システムやソフトウェアの導入をしていくことによって、それまでは多くの人材と時間を費やしていた業務もスリム化していくことが可能になります。
そういった際に注目される業務の一つが会計であり、会計ソフトの比較を行ってより現場に合ったものを導入することによって業務を効率化し、大幅な経費削減を実現することができるでしょう。
会計ソフトとして知られるものの一つにFreeeがあります。
クラウドベースで設計されている会計ソフトであるFreeeは無料お試しから使いはじめることができるというのがメリットであり、導入に際してソフトウェアのインストールも必要としない、年間9,800円で使用できるのはおすすめポイントの一つです。
Freeeを利用することによって法人会計や給与計算の効率化を行っていくことが可能であり、確定申告についてもサポートされています。
○Freeの使い勝手は。
Freeeの使い方、使い勝手という点で最も便利なのはインストールが不要であり、どんなOSでも使用できるということです。
現状として会計ソフトの比較をするとほとんどのものはWindows版であり、Macなどの他のOSを使用している場合には対応していないことが多々あります。
クラウドベースであることによってOSに依存せず、ブラウザ上で動かせることから企業がMacベースで動いていたとしても問題なく使用できます。
なんといっても、スマートフォンやiPhonで入力操作ができるので、外出中の少しの時間で使用できます。
実際に使用していて他の会計ソフトに比べたメリットとしてあげられるのが勘定科目の予測能力の高さです。
経費精算をして帳簿をつけていく際に意外に手間がかかるのが勘定科目の決定ですが、それを自動的に行ってくれるため、あまり頭を使わずとも経理処理を行っていけるのがおすすめポイントです。
また、フリーランスの方に便利なのが、請求書・納品書が作成でき、それが同期しているので、売上や入金処理も自動で行ってくれます。
収支レポートや売掛レポート、資金繰りレポートなどのレポート機能も充実していて、経営管理ツールとしても使えるのではないでしょうか。
取引先の登録、銀行口座の登録と同期で口座の入出金が確認できます。
年度末には、会計帳簿の自動作成や決算書の自動作成や確定申告書の自動作成ができるというのも会計の効率化には大きな寄与をもたらします。
給与計算をする上では最新のマイナンバーにも対応しており、給与明細や年末調整書類などのほとんどの書類を自動作成してくれます。
全般的に見てこういった書類の自動作成機能が充実しているのもFrreeeのおすすめポイントであり、会計業務の効率化を行う上では重宝するポイントとなっています。
○Freeeの唯一のデメリットは。
一方、Freeeが効率化に役立つ会計ソフトであるとはいえ、その欠点、注意点がないわけではありません。
その筆頭に上がるのが動作の速さです。会計ソフトを使う限りは日常的にストレスなく使いたいというのが現場の本音ですが、クラウドベースであることもあってサーバーにかかっている負荷に依存して速度が遅くなりがちです。
それだけユーザーが多いことが反映されているということもできますが、実際に使う側としてはデメリットとなります。
その点ではインストールして使用できる会計ソフトの方が優るのは事実であり、数少ない欠点と言えるでしょう。
アプリ:Google play | App Store
使用者が言ってます。フリーランスや小規模企業の方には、おすすめです。無料版でお試しください。
○Freeeスマホアプリで確定申告
スマホアプリ(Android)で確定申告の作成ができてしまいます。
ウェブ版で同じインターフェイスを採用していますので、簡単な質問に「はい/いいえ」で答えたり、社会保険料や医療費控除の金額を入力するだけで確定申告が完了します。
また、どこでも申告書を出力(これはPCが確実)できますので、提出書類に間違いがあっても、外出先でさっと修正・印刷することが可能です。
スマホアプリのメニューから、確定申告を選択する
最初の「基本」で、自分の名前や住所、電話番号、屋号を入力します。
次に、「収入」。ここは、1年間Freeeに入力していれば、自動で計算。
あとは、簡単な質問に「はい/いいえ」を答えていきます。
生命保険、国民年金、国民健康保険の金額を入れて控除してもらう。
これで「収入」部分の入力は完了。
「確認」で申告納税額を確認して、次ぎへ。「提出」で提出方法や納税方法を選択します。
そして、申告書を用意しましょうで、「出力」するとPDFがダウンロードされます。
最後「提出が終わったら次へ」のボタンで、「その他」。そこで「年度締め」を選択して、昨年度の会計は終了です。
以前は、確定申告のシーズンがくると憂鬱になっていました。これで、安心です。