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初めての葬儀。喪主を無難に務めたい為に。

いつかくる親の死。親が高齢になってくれば一度はその葬儀を行わなければ成りません。
自分が喪主となれば、できれば費用は安く、学習の時間をかけずに、親族の手前もあるので葬儀の体裁は整えて、みんなの前で恥をかかずに、無難に務めたい。

そんな悩みを抱くのが多くの人の姿です。

そんな悩みを解消する一助となればと思い、葬儀の深い知識はなしにして、葬儀一連の流れを時系列にしてみました。

一連の流れが少しでもわかれば、来るべき時にも安心して対処できるようにと願います

葬儀の準備

○葬儀社を選び、葬儀の依頼をする。

悪質な葬儀社は淘汰されて減少する傾向です、その選択に神経質になりすぎる必要はありません。
ポイントは、そこそこなの知れた、たとえばあなたが参列したことのある葬儀社を選択すれば無難です。

また、病院から遺体を搬送した際、葬儀社を利用した場合は、搬送の対応の良し悪しによってそのままその葬儀社に任せるか否かを見極めるのも賢いやり方です。対応が悪ければ「葬儀は別のところに頼みます」と断っても問題ないです。

○まずは葬儀の規模について考える

流行の「家族葬」にするか。デメリットもきちんと知っておく。

最近は家族や親族だけの20人程度までの少人数で静かに見送る「家族葬」が増えてきています。でも、訃報を知らせなかったため、後日それを知った方が自宅に線香を上げに次々と来訪され、いつまでも落ち着かなかったりするデメリットも理解しておく必要があります。

○葬儀場を決める

自宅を使うのか、葬儀専門式場を使うのか、いくつか選択肢があります。
葬儀をどこで行うか、その選択によっては家族の負担が大きく違います。
自宅の場合は、部屋の片付けや家具の移動、参列者の案内など相当な負担がかかる覚悟が必要です。
葬儀専門会場を使うと、喪主であってもほとんど参列者と同じ気分で負担は軽減されます。
他にも、寺院での葬儀、地域の公営葬儀式場、町内の公民館を使うなど選択肢は様々です。

○付き合いのあるお寺に葬儀を依頼する

仏式の葬儀なら菩提寺に連絡して、僧侶に葬儀を依頼し、予定を聞いてください。
仏式以外の葬儀を行う場合には、神道なら神主に、キリスト教なら神父に連絡します。

○葬儀の日時を決める

自分達の都合だけでなく、式場の開き具合や僧侶の都合を考慮して日時を決めます。
また、火葬場によっては、利用者人数に一日の上限が決められており、希望する日に火葬できない可能性もあります。こちらの空き具合も葬儀社に言って事前に確認しておく必要があります。
それと、「六曜」の「友引」の日は葬儀を行わないのが昔からの慣習で、そのため、友引の日は火葬場が閉まっていることが多いです。当然その日は葬儀もできません。なお、友引の日のお通夜なら問題ないです。

○ここであらためて各方面に連絡する

葬儀の概要を決めたところで、その案内を各方面に連絡してください。
家族葬として葬儀を行う場合でも、亡くなったことを秘密にするのではなく「家族のみで葬儀を行うので参列はお断りします」という旨を、訃報とともにはっきりと知らせます。
また、一般葬でも香典、弔電、お供え花などを受け取らないという希望があれば、その旨も訃報に明記します。

○お金を準備しておく

多額のお金が必要となる葬儀費用の捻出について、その問題と常識を知っておきましょう。
葬儀代の支払いやお寺へのお布施など、必要となる費用は数日の内に用意しなければなりません。葬儀代は現金か振り込み、お布施は現金一括が原則です。通夜、葬儀が始まる前に、お金の心配と準備をしておきます。
故人の預金で葬儀代やお布施をまかなおうと思っても、銀行口座は名義人が亡くなったとこが判明すると口座凍結されます。現金を引き出すなら早めに行かなければなりません。口座凍結前に現金を引き出すのは、あくまでも他に策がない場合の裏ワザです。正式には相続手続きを済ませてから解約しなければなりません。

○死亡届を提出する

書き方は葬儀社の師事通りにやれば大丈夫です。提出も代行してくれます。
死亡届の書類は、病院を出る際に医師から渡されます。医師が記入する死亡診断書と死亡届が一緒になっているからです。一枚の用紙の右側が死亡診断書、左側が死亡届になっています。
役所に届ける際は手続きに届出人の印鑑が必要ですので、葬儀社の方に預けないといけません。認印で大丈夫です。

通夜の準備

イメージ

○葬儀社の方が、故人の着替えや化粧をしてくれます

故人に最後に着せてあげたい服があれば、この時期までに準備しておく

○喪服を準備する

喪服のマナーを間違えると恥をかくので、事前に再確認しておきます

○遺影写真に使う写真を選ぶ

生前の故人を偲ぶことができる、とっておきの写真選びます

○受付係をお願いする

だれに受付を頼むか決めて、なるべく早い段階で連絡しておきます

○式場、お供えのお花を確認

事前の打ち合わせどおり祭壇やお花が飾られているか、お花の並び順や名前の漢字を確認します


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○進行の打ち合わせ

通夜で何をしたらいいのか、進行について葬儀社に聞いておきます

○お通夜後のお礼の挨拶を考えておく

する、しないを含め、葬儀社にも相談しながらあいさつ文を考えます

通夜本番

○式場での着席順を決め、親族に席をすすめる

遠慮してなかなか着席しない親族へ席をすすめる配慮を

○通夜の開始

始まれば、進行はプロに任せてます

○喪主として挨拶する

伝えるべき内容は3つ。

参列への感謝の気持ち、故人へお世話になった感謝の言葉、そして亡き後も変わらぬお付き合いのお願い です。

○参列いただいた方に故人と会ってもらう

生前中にお付き合いがあった方には、故人の顔を見てお別れしてもらいましょう

○明日の葬儀の最終確認

出棺時の持ち物や料理、車などの数を決定、弔電の順番、あいさつ文など明日の葬儀に向けて準備を行います

葬儀開始前

○お供えの花を確認し司会者と打ち合わせ

追加分のお花を確認し、お供えの写真を撮っておきます。弔電紹介の順番、名前の読み方等を司会者と打ち合わせます

○出棺時の車について

親族が迷わないように、事前にどのタクシーに誰が乗るかを決めて伝えておきましょう

葬儀本番

○いよいよ葬儀本番

通夜・葬儀の内容は僧侶の読経がほとんどで、その中で焼香する、最後に挨拶する、シンプルに考えるとこれだけです。難しく考えずに、喪主は落ち着いて葬儀に臨みましょう。

○喪主として挨拶する

お礼の挨拶に盛り込む3つの感謝に加え、故人の思い出のエピソードや学んだこと、故人が亡くなった後のあなたの覚悟・決意、葬儀を無事に終えるために協力してくれた親族やスタッフへの感謝の気持ちなどを加えると、あいさつ文の完成度が上ります

○最後のお別れ

僧侶の読経が終わると、故人との最後のお別れの時間が設けられます。柩の蓋を開けて、スタッフがその場でお供えのお花を切って渡し、みんなでお花を手向けてお別れを告げます。お花と一緒に、故人の愛用品や好きだった物を柩の中に入れてあげます。この場だけは喪主の任務を忘れて、一緒に悲しむことも大切です

○香典をどうするか

葬儀が終われば、その後は出棺となり、遺族や親族は火葬場へと出発します。慌しい場面なので、受付で預かった香典は、出棺する前に引き取ります。誰が引き取るかも事前に決めておきましょう

○出 棺

喪主からの最後の挨拶は、出棺の場面、霊柩車の横で位牌を抱えたまま行われる場合が多いです。挨拶後、喪主は位牌を持ち、霊柩車に乗って、霊柩車で走り去るときまで車内から会釈をするなど、最後まで気遣いを忘れないようにしましょう

葬儀の締めくくり

○火葬場へ到着し、最後のお見送り

火葬場に到着すると、そこで再び僧侶にお経を上げてもらい、みんなで焼香をします。そして最後にもう一度だけ故人のお顔をみてお別れします。最もつらい場面です。泣き崩れる家族を気丈の支えるのも、喪主の役目です

○火葬が終われば、遺骨を骨壷へ納めます

火葬が終わるまでの待ち時間は、施設によって差がありますが約1時間半前後です。待ち時間のすごし方は、地域や火葬場によつて千差万別です。お骨拾いのやり方は、火葬場の職員が教えてくれる通りにやれば大丈夫です

○遺骨が帰ると、そこでまたお経

火葬場からお骨拾いまで終わると、再度葬儀式場へと戻り、そこでまた僧侶にお経を上げてもらいます。遺骨が帰った時の読経中にまたみんなで焼香をします。最近では、この時に併せて「初七日」のお経も一緒にあげてもらい、亡くなった七日後の「初七日」の法要も当日繰り上げて行うことが一般的です

○僧侶と「四十九日」法要の相談をする

僧侶にお布施を渡した所で、「四十九日」法要について僧侶に相談しましょう。「四十九日」法要は葬儀後の一番大きな区切りとなる法要で、この時に遺骨をお墓に納めるようになります。僧侶の予定を押さ日程を決めて、親族一同に日程をお伝えすることが大切です

精進料理○最後はお食事で締めくくる

葬儀一連の締めくくりとなる、食事の席を「精進落とし」といいます。親族が全員席に着いたところで、喪主は席の下座側から挨拶をして始めます。

○すべてを終えたら、遺骨を抱いて帰宅

「精進落とし」の席が終わり、親族を見送ったら遺骨、遺影、位牌を持って帰宅となります。自宅では「四十九日」法要まで供養する祭壇の準備は、葬儀社スタッフにお願いしましょう

お疲れ様でした。葬儀を終えてもお香典やお線香をあげに自宅に訪れることがあります。参列時のお返しの品と同じものを一部自宅でも用意しておきましょう。

※葬儀社の費用、お布施に金額などは、地域、宗派によって異なるので記していません。各費用に関しては、菩提寺にお問い合わせください。

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