FUN RUN(ファンラン)知ってる
食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋。食欲や読書はいいが、マラソンやランニングは一人で目標を持って「走る」だけのスポーツは苦手だし、どうも楽しめない。
そんな人たちのために、老若男女が楽しめる、イベント感覚のランニング。ファンラン((FUN RUN)が今、注目を集めています。
運動会はいたって不得意の私も、順位が関係ないなら、参加できますね。
カラーランやウォーターラン、バブルランなんかが有名です。一度、ご家族で参加されてはいかがでしょうか?
FUN RUN(ファンラン)てなに
ファンランは2012年にアメリカで誕生。
あっという間に全世界に広がりを見せたイベント形態で、楽しみながらランニングすること、またはその大会のことをいいます。
楽しむといっても走ること自体をではありません。
周囲の風景や参加者どうしの交流をを楽しんだり、設けられたテーマに合わせて工夫を凝らした仮装をしたり。
タイムを競う競技ではないんです。
全年齢層が楽しむための仕掛けがばっちりしてあります。
ファミリーで参加できる大会もありますよ。
日本での初開催は2014年7月。
すでに参加者はインターネットやYouTubeで情報を得て、準備万端でファンランに臨んでいました。
マラソンというと、苦しくストイックなイメージがありますから、あえての「ラン」なのですね。
距離がマラソンよりもずっと短いですから、ファンランの大会で完走できたら次はハーフマラソン、やがてはフルマラソンにチャレンジしてみようかという参加者もいます。
ふだん運動しないという人でも楽しみながら完走、思い切り楽しんで日頃のストレスも解消できるところがいっきに広まった理由なのですね。
どうしても走るのは無理という人でも応援しながら雰囲気を楽しめます。
そういった点もファンランの大きな魅力のひとつなのです。
ファンランてどんな種類があるの
最近いろいろなところで注目されてきているファンランは、楽しみながらゴールを目指すマラソンです。
マラソンといってもタイムは関係ないので、走るのが苦手な人でも楽しめます。
与えられたテーマに沿って家族や仲間と盛り上がるイベントのようなマラソンなのです。
このファンランのテーマはいろいろです。
「カラーラン」ではコースの中でパウダーを掛けられた参加者が、カラフルな色に染まってゴールしています。
「ウォーターラン」では参加者がずぶ濡れでゴールすることになります。
「バブルラン」では参加者が、大量の泡まみれになってゴールするのを楽しんでいます。
「エレクトリックラン」は夜間に開催されています。音や光で彩られたコースのなかを、光るグッズを身に着けた参加者が踊りながらゴールする姿もみることができます。
「ゾンビラン」はゾンビのコスプレの参加者がゾンビのようにうごめいています。
この他にも「サバイバルラン」「モンスターナイトラン」「スプラッシュラン」「チョコラン」「スウィーツラン」などなど盛りだくさんです。
5kmから10kmのコースをテーマに沿って思いっきり楽しむファンランは、次々と新しいテーマで開催されていきそうです。
ファンランの参加の仕方、楽しみ方
今は日本でも、多くのランニングイベントがあらゆる場所で開催されています。
その種類も数多く、カラーラン、エレクトリックラン、バブルラン、ウォーターラン、サバイバルランなどがあります。
そのほか、ハローキティランやスイーツランといった変わったものもあります。
この種類の多さから見て取れるように、楽しみ方も多種多様です。
まず、ファンランのイベントに参加するうえで意識しておきたい楽しみ方は、参加する際に沢山の人と交流することができるという点でしょう。
ファンランは、多くの場合お祭りのような雰囲気で開催されますので、参加者の方々も開放的な気分になっていることが多いです。
なのでフランクに知らない人とも交流を楽しんでみるのもいいでしょう。
そして、ファッションやメイクなどで楽しむということも忘れてはいけないポイントです。
ファンランに参加される方の多くは、個性的なファッションに身を包んでいる方も多いです。
なので、参加される際には思い切り自己表現をすることも一つの正解だと言えます。
そして、一番の楽しみ方はストレスをしっかり解消できるような走り方をすることです。
声をあげながらでも、友達としゃべりながらでも良いので、ファンランという特別なイベントに参加している楽しみを感じることができれば、それは一番の楽しみ方と言えます。
開催情報や参加申し込みは、インターネットが主流です。たとえば
一般社団法人日本ランニング協会:http://www.jaruna.jp/tag/fanrun
FUN RUN 関西:http://funrunkansai.com/
や、後は、「FUN RUN+都道府県」で検索すると、いろいろなイベント開催情報が出ています。
イベント情報を見ているだけでも楽しいです。ひとっ走りした気がします。
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